「セックスレス」の人にEDは関係ない??
「俺は、普段あまり性欲がないしほとんどセックスしない」という生活を送ってる人は、特に勃起する必要がないのでEDであろうがなかろうが関係ない...考えている人が多いのではないでしょうか?
確かに、EDになろうが別に使う機会がなければ特に気にせず生活を送りますよね。しかし、EDはセックスレスであろうが実は、重要なサインなのです。
EDが示すサイン
EDとは単に、「勃起」しにくいという病気ではないのです。『EDは、もっともかかりやすい「生活習慣病」である』でも書きましたが、血管の異常に原因がある生活習慣病です。
EDを患っているということは、脳梗塞や心筋梗塞などのより重度の生活習慣病にかかる可能性があるので「セックスレスだからEDは放置しといてもいい」と考えるのは非常に危険です。
EDはすでに体の中で動脈硬化という異常がおこってきているという最初のサインで、生活習慣を見直すひとつのよい機会かもしれません。
セックスレスの原因がED
セックスレスの原因が実は、EDにあるという場合があります。
セックスをしてもうまく勃起できず最後までできずに終わってしまったり途中で中折れしたりなどが起こるとパートナーとの関係も気まずくなり、結果的にセックスレスになるということは大いにありうることだと思います。
このように、セックスレスだからといってEDには全く関係ないということではなく、EDの症状を持っている方は、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病になる可能性が非常に高いのです。
なので、EDの症状をきっかけに一度生活習慣を見直すことも大切です。