ED(勃起不全)について
前回、ED(勃起不全)とはどのようなものなのかやED(勃起不全)になる要因のひとつ「心因性」についてご紹介しました。
今回も引き続き『ED(勃起不全)と原因について』について簡単に説明していきます。
ビッグテーマは「器質性」です。
器質性ってなに?
器質性とは一般に、「症状や疾患が臓器・組織の形態的異常にもとづいて生じている状態」のことを指します。
まず、器質性ED(勃起不全)の代表は「加齢」です。
年齢に比例して、血管や神経に様々な障害が起こります。その血管障害により血液がうまく行き渡らなくなり、動脈硬化や勃起不全を発症させます。
他にも、お酒、たばこ、食生活、生活習慣によって機能が弱ることも器質性です。
具体例としては、不規則な生活の典型であるメタボリックシンドロームで、ED(勃起不全)になることもしばしばあります。
心因性は一種のトラウマなど瞬間的な出来事や急激なストレスから起こりうるものに対して、器質性のED(勃起不全)患者は日頃の不摂生によりEDの原因がじわじわと蓄積され、結果としてED(勃起不全)になるケースが多いのです。
メタボになるとなぜEDになりやすくなるのか
血管の問題にもあります。メタボリックシンドロームになりやすい人は、飲酒、油ものや糖質の高いものなどのカロリーが高い物を好んで食べえる傾向があります。
この行動により、悪玉コレステロール量が増し血流が悪くなります。
勃起は脳から伝達された刺激に応じて、血液をペニスに送り込もうとします。しかし、血流の悪い状態では充分にペニスの毛細血管抹消まで血液が送られません。
このように「器質性」が原因のED(勃起不全)は、生活習慣に非常に深く関係しています。心因性のED同様に長期間をかけて生活を改善していく必要があります。
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